今回のウルトラマンオーブさんはここ見よ2~土塊の超合体魔王獣と変態紳士ジャグラス~
『土塊の魔王』
あらすじ
次々とビルが倒壊する怪事件が発生。シンとジェッタは太平風土記を参考に、次に倒壊するエリアを予測するも外れてしまう。
渋川に調査を止められるも2人は調査を続ける。
一方、ナオミは前に出くわした謎の男、ジャグラス・ジャグラーの後を追っていた。
後を付けていたつもりが、逆に後ろを取られナオミはピンチに陥る。
そこをガイに救われたが、その間にジャグラーの手で蘇る土ノ魔王獣マガグランドキング!
ガイはウルトラマンオーブとなり、堅牢な装甲と超パワーを誇る魔王獣に敢然と立ち向かう!
・タイプチェンジの力とSE
・暗躍の紳士。夜明けのコーヒーはドス黒い色合いか
前話でナオミとバッタリでくわした謎の男、ジャグラスジャグラー。オーブリングに似たアイテム・ダークリングを片手に魔王獣のカードを集めているようだが、今回で集めているだけではないと発覚。封印を解く為に、同じ属性の怪獣たちの力を魔王獣に注ぎ込んでいた。マガバッサーの封印もこうして解いたのだろうか。
ジャグラーはぶつぶつと呪文を唱え、カードを読み込む。
テレスドン
アントラー
ゴモラ
とどめにゴルザ。
地底怪獣てんこ盛りかよ。
前話でナオミとバッタリでくわした謎の男、ジャグラスジャグラー。オーブリングに似たアイテム・ダークリングを片手に魔王獣のカードを集めているようだが、今回で集めているだけではないと発覚。封印を解く為に、同じ属性の怪獣たちの力を魔王獣に注ぎ込んでいた。マガバッサーの封印もこうして解いたのだろうか。
ジャグラーはぶつぶつと呪文を唱え、カードを読み込む。
テレスドン
アントラー
ゴモラ
とどめにゴルザ。
地底怪獣てんこ盛りかよ。
ジャグラーの活躍はこれだけではない。一目で気に入ったのか、ナオミに粘着する、粘着する。ナオミの背後から現れて声をかけるシーンなんて軽くホラーだよ。
一緒にコーヒーを飲もうと誘いをかけるが、絶対に飲みに行かないぞ、その迫り方では。
一緒にコーヒーを飲もうと誘いをかけるが、絶対に飲みに行かないぞ、その迫り方では。
・職人技が光る建設業と街並み、そこに絡むメインキャラクター
市街地で戦いが起きれば建造物は壊れる。偶に突っ込まれることだけれど、戦いでアッという間に破壊された建物をアッという間建て直しにかかる。このシリーズに出てくる建設業者ってウルトラヒーローに負けず劣らずの超人と思われ。
番組Aパートでガイは街並みが変わりゆく様に、聊かの寂しさを覚えていた。昔からあの姿ということは、やはり生まれついての超人なんだろうか。
街が変わりゆくのも人の営みがあるからこそ。街を乱す魔王獣の猛威を食い止めんとガイ、SSPの面々はそれぞれ動き出す。サイトのアクセス数増加や、資金繰りという動機もあるけどシン・ジェッタも懸命にビル倒壊の謎を探り、市民に避難を訴える。
シンたちの行動は、1話から続いて物語の各キャラクターがどんな人物かを掘り下げている印象だ。こういう人物描写は自然で好き。
画面には映らないけれど、街の為に尽力している人たちがいるというのが、番組ラスト、再建が進む街のシーンを見ていて感じ取れる。こういうシーンがあるからこそ、ウルトラヒーローは平和の為に頑張るんだなと。
・角ばったデザイン再び。おかえりグランドキング
そんな街を壊して回る今回の怪獣。何度も言うように2話目で出てくる相手ではない。初出は映画『ウルトラマン物語』。ガキの頃、さんざん見たよビデオ。
宇宙最大の悪魔ジュダが創り上げた合体怪獣であり、ボスキャラである。コイツが最終回に出てくる敵でも良いくらいだ。
デザインは、ウルトラマンギンガに出てきたスーパーグランドキングよりも、オリジナルに近いものになっている。このゴツゴツしたデザインがカッコイイのだ。
ウルトラ6兄弟を圧倒した初代、ウルトラマンギンガビクトリーを(大技を使った後とはいえ)融合解除に陥れたSグランドキングスペクターなどなど、歴代の例にもれず、コイツも強敵。
初代のメイン兵装とは異なり、腹部から発射される「マガ穿光」はビルに容易く風穴をあけてしまう。残念ながらSEが、グランレーザーのソレ(分かる方には分かるあの、言葉では表しにくい効果音)じゃない。別モノだからしょうがないか。
装甲は頑強でスペリオン光線を弾き飛ばし、接近戦では両腕から繰り出される超パワーでオーブを追い詰める。
移動要塞みたいなヤツ、それがマガグランドキングである。その強大さをご覧あれ。
・タイプチェンジの力とSE
細々した所によく「おっ」と目を向ける。今回でいけば、オーブの戦闘シーン。
オーブの額とボディイラインが一瞬輝き、ティガがタイプチェンジする際のSEが鳴り響く。OPでも見せているが、ウルトラマンティガのパワータイプとスカイタイプの力を使う事が出来る様だ。
相手の攻撃を避ける際、距離を取る際にはスカイタイプのスピード。頑強な装甲を打ち破る為にパワータイプの力。
細々した所によく「おっ」と目を向ける。今回でいけば、オーブの戦闘シーン。
オーブの額とボディイラインが一瞬輝き、ティガがタイプチェンジする際のSEが鳴り響く。OPでも見せているが、ウルトラマンティガのパワータイプとスカイタイプの力を使う事が出来る様だ。
相手の攻撃を避ける際、距離を取る際にはスカイタイプのスピード。頑強な装甲を打ち破る為にパワータイプの力。
ただ「光の力をお借りしている」からか、劇中の描写をみると完全に発揮できてはいない様に見える。
果たしてオーブは歴代戦士の力を完全に使う事はできるのだろうか。こういう点も、気になるポイント。
その為にはまず、今回のグラキンをどうにかしなければならない。パワーとスピードが通じないなら後は「智恵」だ。
さて次回。
マガジャッパのせいで街中の水が臭くなってしまった。
ガイも楽しみにしていた銭湯に入れず怒り心頭。
嫌がらせみたいなやり方だが、これが市民の生活に深刻な打撃を与える。
ガイは臭……もとい、水ノ魔王獣マガジャッパに、新形態バーンマイトを引っさげて挑む!
マガジャッパのせいで街中の水が臭くなってしまった。
ガイも楽しみにしていた銭湯に入れず怒り心頭。
嫌がらせみたいなやり方だが、これが市民の生活に深刻な打撃を与える。
ガイは臭……もとい、水ノ魔王獣マガジャッパに、新形態バーンマイトを引っさげて挑む!
ウルトラマンオーブ第3話『怪獣水域』
臭い風呂とか洒落にならないですね。
いざさらば。
いざさらば。
ウルトラマンオーブ オフィシャルサイト
オーブが気になった方は、以下の方法で視聴できますんで、見てみて下さい。
Netfilx