今回のウルトラマンオーブさんはここ見よ11~スペースゴジラとデストロイアを足して2で割った大魔王獣~
どーも羽野です。
タイトルからギャグ回と思わせておいて、どシリアスになる事間違いない11話の見どころを記述します。
タイトルからギャグ回と思わせておいて、どシリアスになる事間違いない11話の見どころを記述します。
※記事の日付は放送当時のものに合わせてあります。
『大変ママがきた!』
あらすじ
突然ナオミに頼まれ、ガイは恋人のフリをする事に。ナオミの母から結婚を勧められるので、それを断る為だった。強烈な母のキャラクターにガイも、そしてガイを挑発しに来たジャグラーも振り回されてしまう。
だが、タマユラ姫からの警告で事態は急変する。
彼女の言葉に従い、ジャグラーを止めようとするガイだったが、黒き王の力により、遂に大魔王獣が復活してしまう……!
・初っぱなからとばすギャグパート
冒頭の銭湯で汗を流しているSSPメンバーとガイ。そこへ突然ナオミが申し出たもんだから、シンとジェッタは驚愕のあまりヘッドスライディングを決める。スロー再生が余計に笑いを誘うぞ。
さて、頼みを聞き入れたガイさんは「弁護士を目指す恋人」としてナオミの母・圭子との会食に望むが……長いこと地球にいたワリに、「弁護士」とか「司法試験」とか、地球人の文化に明るくないところが露見してしまう。
冒頭の銭湯で汗を流しているSSPメンバーとガイ。そこへ突然ナオミが申し出たもんだから、シンとジェッタは驚愕のあまりヘッドスライディングを決める。スロー再生が余計に笑いを誘うぞ。
さて、頼みを聞き入れたガイさんは「弁護士を目指す恋人」としてナオミの母・圭子との会食に望むが……長いこと地球にいたワリに、「弁護士」とか「司法試験」とか、地球人の文化に明るくないところが露見してしまう。
ガイ「弁護↓士↑」
これは聞き所ですよ。聞き所。
それでも何とかナオミにあわせて芝居を続けるガイ。会食中、圭子に言い放ったのが、
ガイ「僕は正義の味方です」
……うん。ココだけウソは言ってない。
たどたどしいガイさんの自己紹介は、面白いようなハラハラするような……不思議な感覚である。
それでも何とかナオミにあわせて芝居を続けるガイ。会食中、圭子に言い放ったのが、
ガイ「僕は正義の味方です」
……うん。ココだけウソは言ってない。
たどたどしいガイさんの自己紹介は、面白いようなハラハラするような……不思議な感覚である。
・ナオミママに振り回される面々。特にジャグラー
前回死んだはずのジャグラーだったが、どっこい生きていた! それに驚くガイに対してジャグラーは甘いとなじる。
ほいでもって、いつものジャグジャグ煽りが始まる……と思いきや、乱入してきた圭子のためにジャグラーのペースは狂いっぱなし。ガイとの会話もコミカルになってしまう始末。
前回死んだはずのジャグラーだったが、どっこい生きていた! それに驚くガイに対してジャグラーは甘いとなじる。
ほいでもって、いつものジャグジャグ煽りが始まる……と思いきや、乱入してきた圭子のためにジャグラーのペースは狂いっぱなし。ガイとの会話もコミカルになってしまう始末。
ガイ「こっちこい!」
ジャグラー「え?」
ジャグラー「え?」
ガイ「……何だっけ?」
ジャグラー「あ、ああ……」
ジャグラー「あ、ああ……」
ジャグラー「魔王獣退治は……」
ウェイター「おまたせしました」
ウェイター「おまたせしました」
ジャグラー「これから大きな禍い……」
圭子「あら~美味しそ~」
圭子「あら~美味しそ~」
ジャグラー「だから、それを今オレが言おうと……っ」
圭子はおろかモブキャラにまでペースを乱され、ついに拗ねてしまうジャグラー。何か不憫に思えてきた。
しかしガイとジャグラー。ホントは仲良いだろコイツら。
圭子はおろかモブキャラにまでペースを乱され、ついに拗ねてしまうジャグラー。何か不憫に思えてきた。
しかしガイとジャグラー。ホントは仲良いだろコイツら。
・封印を破り、大破壊をするマガオロチ
それでもギャグパートは前半まで。後半はシリアス全開である。
タマユラ姫の警告通り、大きな禍いが目覚めてしまう。発動の鍵を握るはさっきまで拗ねていたジャグラー! 前半パートでペースを乱された鬱憤をはらすかのように暗躍する。しかし宇宙人たちを利用し、死んだフリをしてまで手に入れた「黒き王」の力を、あの様に利用するとは思わなんだ。ゾフィー!
それでもギャグパートは前半まで。後半はシリアス全開である。
タマユラ姫の警告通り、大きな禍いが目覚めてしまう。発動の鍵を握るはさっきまで拗ねていたジャグラー! 前半パートでペースを乱された鬱憤をはらすかのように暗躍する。しかし宇宙人たちを利用し、死んだフリをしてまで手に入れた「黒き王」の力を、あの様に利用するとは思わなんだ。ゾフィー!
ガイの奮戦むなしく、復活を果たしたマガオロチ。額の角はスペースゴジラを訪仏とさせ、赤く刺々しい体はデストロイアを思わせる。如何にも「強い怪獣」というストレートなデザインである。
力強いデザインに違わずマガオロチは猛威を振るう。特にオーブへ向かって突進するシーンと、街を蹂躙するシーンは迫力満点。その暴れぶりは、最大級の禍い、大魔王獣の名に正しく相応しい。
・完全敗北ウルトラマン! 奪われたカード
話の展開的に分かり切ってるので先に敗北と書いた。
強敵との戦い。というのはヒーロー番組の中でも盛り上がるイベント。マガオロチ戦もその例に漏れず。
スペリオン光線は固い体表に弾かれ、強靭な腕でオーブスラッガーランスを受け止められ、バーンマイトも歯が立たず。オーブのあらゆる技が破られていくのは絶望感に溢れた展開だ。
話の展開的に分かり切ってるので先に敗北と書いた。
強敵との戦い。というのはヒーロー番組の中でも盛り上がるイベント。マガオロチ戦もその例に漏れず。
スペリオン光線は固い体表に弾かれ、強靭な腕でオーブスラッガーランスを受け止められ、バーンマイトも歯が立たず。オーブのあらゆる技が破られていくのは絶望感に溢れた展開だ。
成す術なくマガ迅雷をくらい、オーブは光と化し、力尽きたガイは昏倒する。
そのガイからジャグラーがカードを奪うシーンでは、彼の手に注目。かつては「光の戦士」であったジャグラーが、歴代ウルトラマンたちの事をどう思っているのか。それが垣間見えたシーンである。
ところで、ウルトラフュージョンカードをダークリングで読み込むと、ウルトラマンダークとかになれるのだろうか?
手も足も出ないし、どーすんだコレ。という感じが良く出てるエピソードです。ヒーローの敗北というイベントは幼心には辛い出来事であります……がしかし、ここから如何にオーブが逆転するかが正に見所。次回への期待が個人的には鰻登りですよイヤホント。
さて次回。
マガオロチに破れ、カードを奪われ、ガイは手も足も出ず、肉弾戦でもジャグラーに負かされてしまう。
廃墟の中ボロボロとなったガイ。
この状況を打破するには勇者と黒き王の力が必要だ。
オーブは光と闇、相反する力をお借りして、新たな形態となる!
マガオロチに破れ、カードを奪われ、ガイは手も足も出ず、肉弾戦でもジャグラーに負かされてしまう。
廃墟の中ボロボロとなったガイ。
この状況を打破するには勇者と黒き王の力が必要だ。
オーブは光と闇、相反する力をお借りして、新たな形態となる!